長女は中学1年生の2学期から不登校になりました。その時になって初めてある障害があることも判明しました。その障害は私も含めて子ども全員が持っているだろうことを医大の先生から指摘されました。
その障害が何かはあえてこの場では言いません。個人情報ということもあるのですが、そのことをお話するにはまだその時期ではないと思っているからです。

さて、そのような事情から長女の勉強は私と長男がずっとフォローしてきました。
元々まじめな性格ということもあり、家庭にいても日中はダラダラせず、自分で決めたスケジュールで勉強し、家の手伝いも良くしてくれます。
ただ私も仕事があるので常に彼女を教えていることはできず、2年生の後半になるとテストの得点が難しくなってきました。この頃になると勉強にかなり自信をなくし意欲をあまり見せなくなりました。
その頃からネガティブな自己評価が目立つようになっていきました。
そうして3年生になったのです。

担任はそれまでの先生とは変わったのですが、前の担任から資料を引き継いで違った方法で指導して下さっています。
先日の進路PTAでのこと。
「彼女は考えることを厭わないですから、成績はもっと伸びると思いますし6割テストで取れれば公立のほとんどは受かります」
こう言われたのです。
私は先生がとても娘のことを期待しているのがわかりましたが、
「私もそうだと思っていますが、以前にお話しした通り『あの子が幸せになれる学校』に通わせたいという気持ちは変わりません」
こう返したのです。

しかし先生がとても評価してくれていることはすぐに長女に伝えました。
そして計画を立て期末テストに臨みました。
自分で立てた計画はその通りに実行しないと気が済まない「我々の特性」を反映してとても熱心に勉強していました。
結果は目標点を大幅に超えて平均72.2点を出しました。理科に至っては92点ですからこれは立派です。
授業に出ず塾にも通わずこの点はちょっとないのではないでしょうか。
この点数を見て私は今こそ長女に自信を持ってもらうべきだと思いました。

子ども部屋にいた長女をリビングに呼んで、今年の各公立高校の推定合格点ボーダーを250点満点で(今年から300点満点に変わるので)紙に書き出しました。そして長女の獲得点を250点満点に置き換えて指示しました。
「上野舞鶴はムリでも君の実力は豊府高校を十分狙える実力がある。でもね、だから志望校を変えることは考えてないよ。だってそれは君にとっていい結果を生まないと思うから」
「でもねこの結果は頑張ったからだよね。君には素晴らしい理解力がある。君は無価値なんかじゃ決してない」
「努力は裏切らないとわかったでしょ。そしてこの頑張りは未来への財産なんだ」

この言葉を聞いて久し振りに長女は心底からの明るい笑顔を見せてくれたような気がしました。
こういう傾向の人々は上辺の褒め言葉や無責任な励ましを極端に嫌います。客観的な数字や理論に基いて褒めないと逆に信頼関係にヒビが入る危険すらあります。こちらも正直でなければならないということです。
ついでに言っておくと成績の芳しくなかった教科は今後の伸び代ということです。
欠点は責めるのではなく伸ばしやすい部分として楽しめるのだとの認識なのです。90点を100点にするのは50点を60点にすることよりかなり難しくなります。そういう意味では「美味しい教科」ということなのです。

長男のときにも色々心配して言いましたが、特にバリバリ理系の学校に進学するので本人の覚悟を確かめました。学力には心配はあまりなかったのですが、いらぬ心配をするのも親心。受験失敗も考えていました。
たしか彼にはこう言ったのです。
「君は私たちの誇りだ。何処に出しても恥ずかしくない自慢の息子だと思っている。だから自分の信じる道を歩きなさい。仮に受験を失敗してもその気持ちに変わりはないからね」

親ってぇのは子どもの最高の応援団じゃなきゃね。
因みに今回の平均72.2点という数字は、長男が中学の時に最後の県内学力診断テストでの偏差値と同じなのですが何かの奇遇でしょうか。


** イベント参加予定 **


【大分ものづくり発見市】
日時:7月10日(木) 11:00~16:00ごろ(18時までには完全撤収)
場所:大分市中央町2丁目5-3セントポルタビル1F
   (トキハインダストリー若草公園店軒先)


【大分ものづくり発見市】
日時:7月17日(木) 11:00~16:00ごろ(18時までには完全撤収)
場所:大分市中央町2丁目5-3セントポルタビル1F
   (トキハインダストリー若草公園店軒先)