昨日はものづくり発見市の日でした。
確か前回は「寒い」と書いたはずなのですが、たった3週間でここまで暑いものでしょうか。この日は朝から内臓が逆流してしまいそうな暑さ。いやムッとする湿度のせいで、気温はそこまでではないはず。
どちらにしても不快であることは間違いありません。

すっかり集中をなくして近くを歩いてみると、タリーズに風変りなバイクが停まっています。

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"a.n.design Works" というメーカーのCDR214 というバイクです。
レーサーのようなドロップバーハンドル、ホリゾンタルフレーム、スポーツサドルを装備しているのに、ホイールは流行りの小径車。いわゆるミニベロちゅうヤツです。
因みにベロはフランス語の自転車という意味でして、それにminiじゃ妙ですよ。”petit vélo”じゃないでしょうかね。

実は現在のロードレーサーもマウンテンバイクもスローピングタイプというフレームが主流です。以前、不肖ワタクシが所有していたGiant社のトレッキングバイクがこのタイプ。というか当時は「傾斜フレーム」と呼んでいたと思いますが、それを開発したのがGiant社で、その後スポーツバイクのグローバルスタンダードになって行きました。それだけ従来のフレームよりメリットがあったちゅうことです。

そういうことなので、このホリゾンタルフレームは懐かしい印象があります。古くて新しいというところでしょうか。
シフトレバーもレトロなトップチューブにマウント。ギアはフロント2枚、リア7枚の14段ギアで実用性も十分ありそうです。
さすがに折り畳み機能はないので輪行はできないと思いますが、ちょっと気になる1台でした。

ところで私はこうしたインダストリアルデザインや具体的な商業デザインにはとても興味があります。しかし、芸術の世界となると常に距離を置く傾向があります。子どもの頃から三度の飯より絵を描くことが好きだったわりに、芸術活動をしている人物の中に入って行こうという気分が起こりませんでした。
不思議に思ってはいたのですが、最近になってどうもその原因がわかってきました。

私には彼等のような感覚論が性に合わないのだと気付いたのです。
私には論理的なものや科学的なものはよく理解できるのに、こと情緒的なものになるとわかり辛いのです。若い時ほどではないにしてもドラマを観て「泣く」という気持ちはかなり意味不明です。なぜ作り話で感情移入できるのか以前は全く理解不能でした。
芸術の世界にあるメッセージ性にしても根幹的な理論が間違っていると、それが絵画的に優れていようが造形的に優れていようが全く興味を失ったものでした。私はどうやら、その作者のバックボーンまで見ようとしているようです。

ですから、これらの世界に何故か蔓延るホメオパシ、スピリチュアル、マクロビオテック、マイナスイオンなどオカルトと思われるようなことを信じている人々にも近付きたくない、という心理が働いているのだと推測しています。特にこれらの分野は得体の知れない薄気味悪さを感じずにいられません。
そうでなくても主観論でしか物事を判断できない人々と会話をすれば、不快以上の精神ダメージがあるでしょうから、あえて近付かないのは自己防衛本能が働いているのだと思われるのです。そうでなくても他人の功績にタダ乗りしようとする自己顕示欲の強い人間に迷惑を被った嫌な記憶が残っている以上、それを覆してまでお近付きになる気分になるはずもありません。

もちろん論理的で極一般的な常識のある人にそういう気持ちは持ち合わせていません。
でも心が教えてくれる「危険人物」には、これからもやはり一線を敷くでしょう。

Have the courage to follow my heart and intuition.


** イベント参加予定 **


【第36回クリエイターズドーム(CREDO)】
日時:7月26日(土) 11:00~16:00
場所:ガレリア竹町ドーム広場


【モノヅクリサローネ in Tanavata Starlight Express 2014】
日時:8月3日(日) 12:00~18:00
場所:iichiko総合文化センター 1F(雨天決行)