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昨日はセントポルタでのものづくり発見市でした。
天気は残念ながら時折雨が降る中での開催でしたが、湿度は高いものの8月とは思えない涼しさで凌ぎやすい一日でした。平日ということもあってか、通りは多いとは言えませんが、足を止めて見て下さる方や、話し掛けて来るお客様が多く楽しい一日となりました。

いつものことですが*Clear*て、最初から猛ダッシュで人だかりができたり売れたりはしません。最初のうちは下見的にご覧になり、何度もやって来てイベント最後の方でお買い上げいただくことが多いのです。
これは「この手の商材」を売る形態の私たちにとって、非常に意味のあることだと思っています。
私たちが提供しているのは究極の一点物。価格もそれなりです。
だからこそ迷ってしまうのは当たり前なのです。それでも、最後に「やっぱりこれだ」と思われてご来店下さるのは、その方にとって魅力あるものだったのだと思われます。これがスーパーマーケットやホームセンターなどの一般小売と違うところなのだと思っています。食料品や消耗品を考えに考え抜いて購入するという人は少数派だということです。それらは大量生産されているので、価格訴求力こそが購入比較の主要因だと思います。勿論それだけではないですけど、私たちのような手作り品や完全オーダー品はそういう要因より別の理由で購入の決定がなされているのだと思われます。
すなわち「何も考えず」に売れることはありえないのでして、今の売れ方は決して間違いではないと思います。もしそうでない売れ方だとすれば異常なほど安いのか、余程他にない個性が受け入れられているのではないでしょうか。

あとは見せ方もあるんだと思います。
今、什器の更新を行う準備をしているところ。見せ方もありますが、売場の更新は活性化にも繋がるわけで、実のところこれでベストだと思っても更新が必要になりますから、常に同じというわけにはいかないはずです。現在の什器はすでに4年を経過してマンネリ化しています。そろそろカンフル剤が必要。
それを昨年からずっと社長と相談していながら、仕事の都合がつかずここまで伸ばしていました。
ある人が売場について持論を仰っていましたが、商材によって正解は違うはずですし、今言ったように更新が必要なら現システムに拘るのは本来での意味の「こだわり」ではないでしょうか。
余談ですけど、この言葉の意味を知っていれば褒め言葉として使うことは憚られるでしょう。グルメ番組でリポーターが料亭の主人に「こだわりは何ですか?」なんて尋ねているのを見ると失笑しちゃいます。だって「ご主人、どんなつまらないことにとらわれているんですか?」て、訊かれたら普通は激オコプンプン丸でしょ。多分、私はこの言葉を褒め言葉で使った記憶はありません。言うほどあるわけじゃありませんが、教養を疑われるのもアレなので。
基本的なことや特異的なこと、個別論に応じて工夫するのが「考える」という人間らしい行為だと私は思うので、他人の意見を無批判で信用したり、反発したりするのは、考えることを諦めているかあるいは自分なりの筋の通った考えを持っていないと証明するようなものだと思います。


** イベント参加予定 **


【第20回アートマーケット】
日時:9月13日(土)14日(日) 10:00~16:00
場所:大分市荷揚町 3-31 アートプラザ