多趣味な男IKEAです。
いつか趣味の話も書こうとは思っていますけど、今日は夢中になれるもののお話。

仕事で大成する人の特徴は、どうもずっとそれをやれること。あるいはそのことを考えられることじゃないか、と社内で度々話題になってきました。○○バカと言っても良いのかも知れませんが、とにかく何年だろうとそれをできる情熱が、できる人とできない人の溝なのではないかと思っています。
それも、とんでもなく強欲で身の程知らずな奴ほど、びっくりするようなレベルに到達しちゃっているような印象があります。曖昧な言い回しなのは、正確に調査したのでなく、そのような印象を持っていると言うだけだからです。
そういう意味では私の場合、多趣味である意味「気が多い」とも言える性格なので、一つのことだけに長く集中していることが難しいのです。それって結構、このような仕事の場合不利なんかいな、とも思います。
もちろん多趣味なお陰で今の仕事に役立っていることもたくさんあるんで一概に全否定はしませんけどね。

ただ私の場合、仕事も趣味も同じなんですけど、エンジンの掛かりが悪いんです。
作業に入る前の段階、つまり準備が異常に長いのです。多分迷いなんでしょうね。
例えば「次こういうの作りたいな」と考えたとします。しばらく図面を引いたり(ここでは曖昧な作図です)無関係な資料を見たり。そうしてる内にアタマの中で突然物体が現れるように形ができちゃうのです。いまやり掛けている作品も、イベントの時、我が社のブースをどうしようかと眺めていた時に浮かんだアイデアですし、倉庫シリーズも委託先がそういうショップだったのもありますが、パラパラとめくっていた模型誌に掲載されていたディオラマの写真から一気に形になったもの。ある時は建築の専門誌を読んでいて思いついた時もありました。
こうなるとしめたもので、図面描き上げるのは早いです。おもしろいことに制作も形の半分を過ぎたあたりから一気にスイッチが入ります。その頃になるとまだできてない部分が見えているようになります。
その勢いを保ったままフィニッシュした時が一番感情の頂点にあるんです。もう何度も眺め直すほどに自分の作に惚れちゃっちゃてる。傍から見たら怖い人だよ。
でも、その山を過ぎるとウソのようにその作品への執着がなくなってしまうんです。
こういうサイクルを繰り返しながら作ってるのってどうなんだろう。

私の書きたいことって、こういうことばかりです。だからか、新作とかも記事にしてなくて完全にタイミング逃したのも数知れず。ネタがないなぁ、という時に写真のフォルダを見て「あっ、これ紹介してない」みたいな記事ばかりになるのはこのサイクルのためだと思います。
仕事のモチベーションを保つコツってあるんだと思います。でも、一種の高見の境地に至れる一部の人の情熱ってやつは前に進み続けようとする執念のような気がします。少なくとも自分の腕前に満足したり、学ぶものがないと思ったりしたら終わりだと思います。

意外に凄い人ほど、自分の仕事に謙虚で地味な努力をしています。
でもその言葉の裏にあるのは「より良くなりたい」という欲望です。欲はね、人を強くします。
無欲な人は偉くも何ともなく、最初から負けを認めている人、そう思っています。

** イベント参加予定 **


【第20回アートマーケット】
日時:9月13日(土)14日(日) 10:00~16:00
場所:大分市荷揚町 3-31 アートプラザ



【vol.38 ものづくり発見市】
日時:9月18日(木) 11:00~16:00(18時までには完全撤収)
場所:大分市中央町2丁目5-3セントポルタビル1F
   (トキハインダストリー若草公園店軒先)



【チャリティー・アートマーケット】
日時:10月5日(日) 10:00~17:00(16:00~撤収開始)
場所:パークプレイス大分1Fセンターステージ周辺
   ※雨天時はパークプレイス大分1、2F館内通路