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パーテーションの作り方


お約束どおり制作上のポイントをまとめました。
文章にするとちょっと分かり難いかも知れませんが、できるだけ簡単にできるように考えてみました。
材料は3,000円くらいで揃うかと思います。商品がわかりやすいよう参考のページにリンクも貼ってありますので、ご購入の際の手掛かりにしてください。

<用意する材料>
シナベニヤ4mm厚 600×900mm 1枚(売り場で反っていることがあるのでご注意を)
薄口丁番25mm 4枚 
240番より目の細かいサンドペーパー 1枚
木切れなどのサンドペーパ作業用ブロック。専用のものでなくても大丈夫です。握りやすければ何でも結構です。
接着剤 セメダイン社ペグα CA-313
この接着剤はセメダインの瞬間接着剤3000ゴールドに弾性材を追加したもので、表面の形状などに影響を受け難く、A剤とB剤が触れた瞬間に強力に接着いたします。表札やポストなど屋外での接着にも使え便利ですのでご購入されても役立つ機会は多いと思われます。
ラッカーシンナーやアルコールなどの脱脂剤(丁番の接着面に付着した油分を落とすため)
工具の売場に行くとクリーナや脱脂剤などの名前で販売されています。除光液にはトリートメント成分が含まれているので使えません。

塗装はソリッドのホワイト塗装とのことですが、スタンドに近い色になるよう以下に記しておきます。
塗料 カンペハピオ オイルステインAオーク色
これが最も近い色で手軽に入手できる塗料です。最も小さい容量のもので足りるかと思われます。
刷毛のサイズは50mm幅が良いと思います。安売りのもでも十分に使えます。
拭き取りのウエスには木綿のTシャツや肌着などが適しており、古着があればこれを丸めて拭き取りに用います。
古新聞も1日分ほどご用意ください。
塗料の濃度調整や用具のお手入れには「ペイント薄め液」を使用します。シンナーは間違えると塗料が凝固することがあるので「ラッカー」と書かれていないものをご購入ください。
塗装は注意書きに従って作業すればまず問題はないでしょう。塗料やシンナーを出す容器は使い捨てのプラコップが良いでしょう。逆にスチロール製の白い容器はシンナーで溶けるので絶対に使わないでください。

<作業手順>
以上の材料をご用意していただき、ホームセンタのカットサービスでシナベニヤをカットしてもらいます。
サイズは260×490mmを3枚。
指定した大きさのシナベニヤから取れるようになっています。600mmの方を490mmに切ってから260mmに切って行く方法と、900mmの方を260mmで3枚取ってから重ねて490mmに切る方法がありますが、どちらでも4回カットです。カットした残りのベニヤは必ず持って帰ってください。後で使います。

工作室で作業すると差し金などの道具が使えますが、そこまでシビアではないと思いますからご自宅で作業してもまずまずのものにできると思います。この辺はお好みでご判断ください。

切った材料を塗装する前にサンドペーパで下地調整します。特に木肌が見えるステイン仕上げではここでの作業を丁寧にやらないと仕上がりが良くないだけでなく、塗料の減り方も全く異なってきます。
サンドペーパを適当なサンディングブロックに合わせてカットし、一カ所両面テープで固定して、巻き付けます。通常、サンドペーパは木の繊維に沿って動かすように言われていますが、よく切れるサンドペーパを使う分にはあまり方向は関係ありません。切れないサンドペーパで力を入れて研ぐのが最も悪く、これはどの方向でも傷が入ってしまいます。
サンドペーパを掛ける時は軽く力を掛けるだけでも切れるような状態を維持し、研げないなと感じたら違う新しい面にすぐ替えて下さい。
因みに安い茶色の文字通り紙に研磨剤が接着されたものより、布の下地に研磨剤をコーティングしてロールで売られているものの方が少し高いですが、はるかに良く研げしかも切れが長持ちします。

木口面も含めて6面全てにペーパーを当てたら、よくクリーニングします。研いだ粉が残っていると塗料や接着剤の食い付きが悪くなるためです。私の場合、ウエスで拭きながら掃除機で吸い取るようにしています。
これで塗装下地ができました。

ここから塗装ですが、どのような塗料を使うにしてもよく混ぜましょう。水性のアクリル塗料は思いの外混ざりません。特に缶の角は混ざり難いので「これでもか」というほど混ぜて下さい。
オイルステインは缶ないし瓶を逆さまにしておき、ある程度容器を振るだけで混ざってくれます。顔料は比重が大きいので沈みやすいですが時折振るだけで再び混ざります。
ステインは乾く前にウエスで拭いていってください。乾いてしまうとムラになってしまいます。ムラになった部分は塗料で溶かし拭き取るようにします。2回重ねて塗装し仕上げます。

次にアクリル塗料を使ったソリッド塗装でのコツです。
基本的にソリッド塗装は塗った部分をいつまでも触らないことが肝要です。基本的に何度か塗り重ねて仕上げますから、多少のムラは気にしません。刷毛は必ず一方向に動かし、基本的に刷毛を反さないようにします。一回目の塗装が完了したら、その目に直行するように2回目を塗ります。次は逆というように塗料の網目で包むように塗るとムラが目立ち難くなります。
塗り重ねるためには以前塗った塗料が乾いていることが必要です。インターバルは2時間以上空けるようにしてください。3回塗りで片面仕上げるのに6時間以上かかる計算になりますよね。塗装は時間がかかる作業なんです。私の場合は待ち時間に他の作業を入れたり、食事の準備をしたりするのに当てて効率よく作業できるようにしています。
水性塗料は水に溶けますが、一旦乾燥してしまうと水では溶けなくなります。作業していると刷毛が乾燥して塗料が固まることがありますが、これはラッカーシンナーで溶かしてしまいます。
どちらも良く乾いてから次の接着作業に入って下さい。この時期だと3日くらい乾燥期間を確保した方が良いでしょう。待てない場合ですが、ドライヤを使います。
風量を弱にして距離に注意しながら使います。

乾燥が終わったら丁番の接着を行います。本当はビスで固定して使うものですが、このように薄い板の場合ビスが使えません。
まず装着する場所をマーキング(墨付け)します。これには2B程度の柔らかい鉛筆で薄めにします。私たちは0.3mmのシャーペンや白柿という刃物を使いますが、このよう場合は鉛筆でも構いません。鉛筆だと後で消しゴムではみ出た線を消すこともできるからです。
上端と下端から丁番の中心120mmを取り、直角を確認して長さが30mm程度の墨を付けます。
ベニヤの間隔は4mmです。ここには切った残りのベニヤを隙間ゲージとして使い正確に取ります。
長いベニヤは各パネルの下端の位置合わせに使います。これに押し当てるようにして下の位置と直角が狂わないよう位置決めしてください。位置出しができたらマスキングテープで固定してしまうのも良いでしょう。
丁番を中心を確認しながら所定の場所に置き取り付け面の周囲を鉛筆でなぞって当たり線を書きます。その線内が接着剤を塗る場所となります。丁番は前から2枚と後ろから2枚になります。図面上で点線で描いてあるのは裏から、という意味です。

接着剤を塗る前に丁番に付着している油脂分や汚れを落とすためシンナーやクリーナーで拭き上げます。
接着は丁番の方とベニヤの方それぞれにA剤かB剤だけを分けて塗るようにしてください。説明書では同じ面に塗るよう書かれていますが、ここではそれに従いません。丁番をAとしたらベニヤがBという風にです。
もう一つのポイントは右、左と順々に片方だけ接着することがポイントです。ベニヤから接着剤を塗布し、丁番は先ほどの当たり線に合わせておいて指で固定します。接着する丁番を持ち上げ指にもたれさせて接着剤を塗り、パタッと倒して接着します。軽く指で押さえてA剤とB剤が触れ合うようにするとすぐに硬化します。反対側も同様にして接着します。ゲージで測り位置が狂わないよう確認します。
4か所接着して完成です。

塗装用具の片付けには不要な塗料を古新聞に吸わせてから、それぞれ塗料に応じたシンナー(溶剤)で洗います。シンナーも新聞紙に吸わせて最後にウエスで拭き上げます。これらのゴミは可燃ごみとして出せますが、オイルステインは自然発火することがあるのでビニール袋に水を一緒に入れて出してください。
刷毛は最後に石鹸で洗い陰干しすると傷み難いです。逆に塗料が毛の根元に残っていると抜け毛の原因になるので根元を良く洗うようお勧めします。
因みに安い刷毛でも大丈夫です、と言いましたが、それなりの価格の刷毛はやはり高いだけのことはあります。塗料の含みが良く非常に塗りやすいです。安物と使い比べてみると凄く実感できると思いますよ。

以上、制作上のポイントです。
解らない点や不明瞭な点がありましたらコメントやメッセージでお気軽にご質問ください。


** イベント参加予定 **


【モノヅクリサローネ2014秋】
日時:11月22日(土)10:00~16:00
場所:大分市ガレリア竹町ドーム広場



【クリスマスアートマーケット vol.21】
日時:12月20日(土)10:00~16:00
場所:大分市アートプラザ 2F アートホール



本日は弁当用に用意した「野菜の炊き合わせ」と「もやしの味噌汁」でした。
今日は次男の努力遠足。好物の牛蒡と丸天を炊き合わせにしました。長男は練り物が苦手なので好物の蒟蒻を。
他は大根、人参、椎茸に夜は鶏肉も少し加えました。
味噌汁は夕方から大学に行く私の代わりに長女が作ってくれました。
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