今日は華音社長が記事更新担当の日ですが、今回は私が書きます。
今日は言うまでもなく広島に原爆が投下された日です。今から70年前の1945年8月6日午前8時15分にB29エノラ・ゲイより一発の原子爆弾が投下され、細工町29-1にあった島病院の上空600mで炸裂。高熱と強烈な爆風によって爆心地より500m以内はほぼ即死ないし即日死し、一瞬にして一都市を廃墟にしたのです。その原爆の直接被害と被爆により9万人から12万人が犠牲になったと推定されています。

私の反核・反原発は間違いなく子ども時代の平和授業に原点があります。
当時はアメリカ軍が撮影した記録フィルムを買い取ろうという運動もあって、生々しい映像を見る機会もありました。長崎と広島の原爆資料館にも行き、大きな衝撃を覚えずにはいられませんでした。
毎年のことですが、今日もニコ生の予約を入れて、家族で慰霊祭の模様を視聴しました。

大分県では、この広島に原爆投下された日に登校日として平和授業を今も行っています。
今日は次男が平和授業で平和作文を書かなくてはならなくなり、それが騒動になったことを書きます。そこから私たちの平和な生活は何故存在するのか考える材料になれば、と思います。

今から3年前の5年生のとき、次男は平和作文を書く担当に選ばれました。この子は長男と一緒でどうも作文が苦手です。自分の考えはあるのですが、うまく文章で表現するのが少し億劫なようなのです。最初は中々書かず、夏休みになってから下書きを先生に見てもらわなければならないのに、ギリギリになっても取り掛りませんでした。
そのうち心配した先生から電話があってようやく重い腰をあげて書き上げました。
その作文は幾つかの修正を入れれば概ねそれで良い、と言われ清書をすることになりました。ところが、いつまでも始める気配がありません。このままでは出来上がらずに平和授業を迎えるのでは?と親の方が心配になって来ました。それで書かない理由を子ども部屋の次男に華音社長が訊きに行ったのです。

そうしたら子ども部屋から社長の叱る声が。
どうしたのかと私も行ってみると、怒った社長とふて腐れた次男。理由を聞けば「核兵器は必要だ」と書きたい、とのことらしいのです。これはマイッタ。

彼の主張は「核兵器によってお互いが自滅する戦争になることがわかってから戦争は起きにくくなった。だから核兵器は戦争の抑止に必要」ということなのです。
これは正論です。
皆さんはご存知でしょうか。第二次大戦以降核保有国同士の全面戦争が起きていないことを。現在起きている戦争は核を一方が持っていないか、持っていない者同士の戦争です。朝鮮戦争やベトナム戦争はソ連とアメリカとの代理戦争で、直接対戦をしなかったのは核を持っている者同士だったからです。
だからこそ核兵器は世界大戦レベルの戦争が起きない抑止力であることは間違いがありません。使えない兵器は持っている意味がない、と仰る方を見掛けますが、それは間違いです。
もし核兵器のない世界になったら軍事大国であるアメリカが増長することは疑う余地がありません。現在ですら米軍は世界の約半数の軍事力を誇ります。戦争を抑制できない前時代に戻れば先進国同士の戦争を誘発し、結果的には以前よりもっと悲惨な戦争になることでしょう。
次男は「戦争は嫌だから」核が必要と考えたのです。
あなたはこのロジックをどう思われますか?私は小学生でよくそこに思い至ったな、と思いました。

理想だけで平和は守れません。核兵器のない世界は理想かも知れませんが、それによって戦争が起きては意味がないものです。
私も戦争というものを理解すればするほど彼のような考えが普通と思うようになりました。以前は核のない世界が理想だと思っていたお子様ランチでした。つまりボンクラだったんです。
世界の外交力は軍事力を背景にしています。それをよく知っている国が中国と北朝鮮です。アジアでの紛争の火種になりそうな国々です。これらの国に対して牽制を掛ける必要は目下のところ急務なはずです。

さて、平和作文を彼の意見で書くことはリスクが大き過ぎます。何故なら小学生にそれを理解できると思えないからです。それが違った形で保護者の耳に入りクレームになれば大変です。大変なのは担任の先生を始め学校側です、お間違いのないよう。
ですから、何とかそう言うことを話して説得し、それでも嫌がる次男に無難な作文を書かせ、それでも心配な私たちはこっそり覗きに行ったくらいでした。

次男は戦争が嫌で嫌で仕方がないのだと思います。戦後長きにわたって日本がどことも戦争をせずに来れた理由のひとつにアメリカの「核の傘」に守られていたことを理解しているのでしょう。それだけではありません。日本は「核兵器保有国」だと誤認している人々が世界には沢山いるということも付け加えておきたいと思います。

今日、中学は登校日でした。帰宅した次男が「やっぱり核兵器は必要なんや」とブツブツ。
休みの華音社長が「はよ着替えんかい」
この子はとても頑固なんだと思いましたが、同時に真実はわかってるんだろうな。
そういうオマエは賢いよ。

それでね、慰霊祭で安倍総理が式辞を読み上げているときにヤジを飛ばしてるの凄く恥ずかしいんだけどね。主張は色々人それぞれあるだろうけど、人の話は聞こうよ。少なくとも平和主義の人がする行動とは思えないんだよね。平和を訴えながら行動は凄く好戦的なデモの連中や活動家ってどうしても好きになれない。君たちの言ってることとやってることに乖離があるって気付いて欲しいんだけどな。


本日はミソーメンならぬ「ミソちゃんぽん」
要は味噌味のちゃんぽんですな。
ちょっと量が多過ぎてお腹苦しいことになってます!