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第26回アートマーケットに出展して参りました。
今回は、大変疲れました。2日間だったことより、ワークショップが盛況だったことからでしょう。
その疲れを、まだ今日まで持ち越しています。

老若男女問わず、体験されたり興味深々でお話いただきまして、誠にありがとうございました。
やはり男性は道具に関心があるようで、作り方やら苦労談など様々な話に花が咲きました。木工で花形なのはやはり鑿と鉋となるのでしょうけど、鑿の場合、じゃあ何作るのとか、短時間で作れる品物を思いつきません。その点、箸なら鉋掛けを体験し、遅くても1時間で一膳拵えることが出来ます。

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木工の手道具を実際に見ることも触ることも減りました。だからこそのワークショップ。
同時に木工の難しさの側面を知っていただくことにもなりましょう。ほら、価値が上昇するじゃないですか。
最初は上手くできるのか不安な表情だった体験者も、出来上がれば笑顔。
モノ作りは「完成」する「楽しさ」が長続きするコツ。
自分で作ったら、それは販売している箸のようにウレタン処理されてなくても嬉しいものです。ちょっとした自慢でしょ。
まぁ、そんなわけで、色々とハードな2日となってしまいました。

一方、今回のライブは音楽に合わせて絵を描く、というパフォーマンスが行われていました。

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しかし、2日目。その会場と真反対の場所では、違ったパフォーマンスが繰り広げられていました。
題して「イラストレーターあだちかなライブドローイング」
初の試みですぜ、旦那。

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私も絵を描く人間だけど、人前で描くのは絶対ムリ。
アトリエShinyさんが「凄いなぁ、それ500円で譲ってよ」って草生えるWWWWWW
オマエそれはないだろー(志村けん)
まぁ、そんな感じの2日間。
疲れたけど楽しかったと。疲れたのは都市歳の所為ではないと言いたいところです。

初日にワークショップを体験したいと仰っていた他の出店の方。しかし、時間がなくなり
「出来がったものを買うことにした」と。
いろいろ話している内に陶器の話になりまして。一人だと大きいお皿とかは出番がない、というものです。
だったら、お皿に点盛で盛り付ければ良いんじゃないですか、日本料理は基本、余白の美ですから
そしたら、そうね使いましょう、お値段以上の価値があったと喜んでいただけました。
同時に、磁器と陶器の扱いの違いにも言及。つまり本来の陶磁器には、正しい使い方があるのです。
見えない小さなヒビや穴があり、使う時には予めお湯に浸して使うものなのです。そうすることで、それ以上内部に汚れが入らなくなりお手入れが楽になるのですね。それでも残る汚れは「味」として作品の深みを増していくものなのです。
骨董の良さとは、良い手のモノだけでなく、人が使い年月を重ねて作られる味わいに価値があるはずです。漆器にもそうしたしきたりがあり、年月を重ねて増す色艶は、作ったばかりのものとは違うからこそ意味があると思います。

こうしたイベントを通じて、工芸や芸術の世界の側面に触れていただければ良いのかなと思いますね。

そして*Clear*の事件はテレビ取材を受けたことでしょう。
お昼のローカルニュースで放送されましたが、意外にバッチリ写っていて笑っちゃいました。

この次はクリスマスアートマーケットでお会いしましょう。