古物の試験管ってお値段もやさしいとあって、ついつい買ってしまうアイテム。
ガラス物でも薬瓶やフラスコ、メスシリンダーなどは古い理科実験室を思わせ、大好きなアイテムです。
コレクションの試験管の中で底がスラントした形状のものを眺めていると、ふとアイデアが湧きました。

試験管を立てる台を作ったら「一輪挿し」になるんじゃないか?

制作上、端材の発生は避けられません。
できるだけ材料は効率よく切り出していますが、それでも出てしまう端材。
そういう端材を「ゴミ」ではなく「作品」としての人生を与えてやれないだろうか。
それを訓えてくれたのが試験管のスラント。

他の作品を制作する合間に作りました。
構造は至って簡単。
されど困難。
小さい材料に比較的大きい穴を開けるのは意外に難しいものです。

Petit jardin sur la table


表面は丁寧に磨きオイルステイン+ワックス仕上げ。
角はシャープな印象を残すため、上面のみ糸面取りとしました。
豪華な花でなく、道端に咲く小さな花や勝手生えしてしまうシブトイ草花などを飾るための一輪挿し。
机の片隅に。
食卓の中心に。
すてきな小庭をどうぞ。

“Petit jardin sur la table”

試験管は限りがありますのでオーダーはお受けできません。
全てのストックを出すかも決まっておりません。
何卒ご了承下さい。