先日のイベントでの依頼です。

ハンガーラック1

くろちゃんに作ったタイプのスタンドみたいな子供用ハンガーラックを作って欲しい、というものです。
家の中で使うので組み立て分解の機能はキャンセル。
材料は強度を上げるためにSPF1×2へ変更。
ハンガーを下げるストラップはφ18からφ30へサイズアップ。
服もそれなりに重量がありますからね。
一応、くろちゃんのスタンドと同じくらいの価格だろうと言っていましたが、
予想通りほとんど同じ価格になりました。
理由は可動部分がないので金物が大幅に減ったから。
高さは少し高くなっていますが、内法寸法は668.4mmと少し狭くなっています。
理由は下の箱の高さを上げたから。
こうしないと掃除機のヘッドが入らないのです。そう重いものではないので動かせば良いのですが、頻繁に動かすのは煩わしいと思います。
この高さだとTシャツや短パンは問題ないですが、ワンピースは箱に接触するかも。
男の子か女の子か訊いとけば良かったなぁ。
材料の取りを追求しているので、このサイズが最もコストパフォーマンスに優れています。

そして、もう一つのパターンも描いてみました。

ハンガーラック2

ベーシックな門型のラックです。
これだと目一杯高さを取って内法846mmありますから、ワンピースでも楽勝。
材料が2×2を使用するので若干価格がアップしています。
絵では足を下に付けていますが、キャスターにすることも可能。
キャスターの取り付けはこちらのモデルのみですが、ご希望であれば取り付けます。
材料はSPFですが磨けばすごく味わいのある艶が出るんです、この素材。欠点がない訳じゃないですが上手く使えば面白い素材だと思います。

掃除に拘ったのは、以前から気になっていたことがあるからです。
小さな棚ならわかるのですが、大きな家具で最下段の棚板を少し浮かせて取り付けているモノを見掛けます。
あれってどうやってあの隙間を掃除するんだろう、って疑問に思っていました。
隙間が19mmとかフローリングワイパーだって入らないでしょう?
まさか毎回動かせと?
それは男の僕でも面倒くさい、正直。
ということで「簡単お掃除」がキーワードです。

図面修正です。

ハンガーラック3

掃除機のヘッドが薄型だそうで、箱を床から60mmまで下げました。
箱は深く、という要望で深さ140mmに変更。
お陰で箱の剛性が向上し、全体として随分と丈夫になりますね。
価格は材料と加工が増えたので少しアップして6400円です。
#400サンドペーパー磨きの上、オイルステイン塗装ワックス仕上げ
ワックスで仕上げるのはステインが最初に少し戻りやすいからです。
衣類に付着すると落ちないので、それを防ぐため。
ワックスは安全なカルナバ蝋か蜜蝋(あるいはブレンド)のいずれかを使用します。