高専という学校は他の高校などと比べて春休みが長いことが有名です。実に1ヶ月以上の休みがあり、さながら大学といったところ。ただし成績に問題がなければ。
成績に問題があった学生は、この時期に再試に励んでおり、これに合格しなければ進級はありません。それ以前に専門教科はほぼ全部と言えるほど再試を行わず、この時点で留年が決定している学生もいます。それくらいこの学校は留年を平気でさせるのです。

長男は3月からの春休みを満喫中。時々、私の作業を手伝ったりしてもらっています。
こういう長い休みがある学校で内心助かるな、と思う時があります。
ところが今日は学校に昼から行くんだと。
何故に、と思ったら2年次のプログラミング基礎で行った「Twitter解析」が面白いので担当教授(男)がこのまま継続したいとのことで、その相談に呼び出されたのでした。

Twitterの話が出たので思い出したのですが、実は然る親御様からネットで陰口を言われたらしい、とのお話をお聞きしました。元凶はTwitterとのこと。
この親御様、全くネットはしないそうでどのような内容なのか知らないそうです。
試しに検索するとヒットしました。う~ん、実に下らん内容にゲンナリ…
良い年した大人でさえ目も当てられぬ内容であることも珍しくないのですから、おもちゃを持ったばかりの中学生のつぶやきが下らないのは致し方ありません。
全ツイートを見てみましたが、どこが該当するのかはちょっと把握できませんでした。もしかすると当事者でないとわからない内容だったのかも知れません。

問題はその後でした。
その親御様、Twitterの内容のコピーが欲しい、と言うのです。
正直言いますと、内容を印刷するのは容易いです。ですがね、その方スマートフォンをお持ちです。
その気になればご自分でいつでもアクセスできる環境をお持ちです。紙に出力する意味はあるんでしょうか。

私が強く思ったのは、その情報を得るのは誰のためか、ということです。どう考えてもご自分の子供のためであることは明白ですが、それを得ようと思えばまずは親御様が行動すべきだと思ったのです。
人間、本気になれば何だってできるでしょ。それが我が子のことなら尚更です。
冷たいようですが、私はその人の本気を見てみたい気がします。
チャンスを掴もうとしない者にチャンスはやってこない。私の座右の銘です。
行動なくして結果はない。

さてさて、以前からネット上のトラブルから学校でもネット教育の一環として、講演会が開かれるようになってきました。
しかしですよ、その内容たるや実に貧困と断罪します。被害者の親御様を招いて講演していただいたケースもありましたが、その内容は「そのような被害に遭うべくして遭った」ケースでした。
一番ダメなのは、様々な危険性やリスクをご紹介してくれるのはいいのですが、結局はひたすら「インターネットは危ないところ」という意識を保護者に植え付けてしまうところです。こういうことならマスコミだけで十分ではないでしょうか。

私はネットの教育で一番大事なのは「モラル」の重要さだと思っています。媒体がLineであれFacebookであれ、ネットいじめの背景には学校でのリアルな人間関係があるのだと思います。その人間関係のこじれも結局は「人間教育」そのものにあるのではないでしょうか。
であるならば、この人間教育とネット教育は同列で行う必要があるのでしょうし、またネットの危険を煽るだけでなく同時にどう回避するのかスキルを身に着けさせるのが本当の「ネット教育」なのではないでしょうか。

で、さっき長男から「今日は遅くなります」とメールが入りました。
まさか教授(男)と…デート…?
息子に男男のモラルを教えねばなりません。


** イベント参加予定 **

【大分ものづくり発見市】

日時:3月8日(土) 11:00~18:00(16時以降は自己判断で撤収)
場所:大分市中央町2丁目5-3セントポルタビル1F
   (トキハインダストリー若草公園店軒先)

【第33回クリエイターズドーム(CREDO)】
日時:3月22日(土) 11:00~16:00
場所:ガレリア竹町ドーム広場